映画：‘조선명탐정１:각시투구꽃의 비밀’＝‘朝鮮名探偵１: ヒメトリカブトの花の秘密’

（この作品の人物、あらすじなどの説明には直接的、間接的なネタバレ内容を含んでおります）

（出展：写真：네이버시리즈온＝ネイバーシリーズオン、登場人物説明：나무위키=ナムウィキー、翻訳：Yuki）

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(YouTube.2011/01/24.

 (出展：NAVER영화＝ネイバー映画) 

〈基本情報〉

公開：2011.01.27

監督：キム・ソギュン

出演：キム・ミョンミン、オ・タルス、ハン・ジミンなど

上映レベル：12歳以上

ジャンル：コメディー、ミステリー

国：韓国

上映時間：115分

配給社：（株）SHOWBOX

〈作品の概要〉

1792年（正祖＝ジョンジョ16年）、経済の根幹である税金が蒸発し始める。それはとてつもない規模の貢納非理事件であった。貢納非理を隠そうとする官僚達の背後をひっそり調査させる為、ジョンジョは最側近を「正しい事を明らかにする」と言う意味の「探正＝たんてい＝タムジョン」ポシションに任命する。捜査初日から刺客の襲撃を受けるが名探偵は犬売り商人‘ソピル’の助けで危機を免れるようになり、ソピルと一緒に事件の決定的な手がかりであるヒメトリカブト花の産地「チョクソン」に向かう。

〈主な登場人物〉 

‘朝鮮を揺るがす強大なスキャンダルが来る！’、朝鮮名探偵役（キム・ミョンミン）

1762年生まれ。30才。名前は言及されず探偵と呼ばれる。正５位と言うポジションなのである程度政界にコネがある。朝鮮王朝の王様であるジョンジョに厚く信頼されながら密命を受け、貢納を着服した者達を追跡している。あるところの地方官が殺人を犯しながら貢納横領をした件を裁いている中、その地方官が殺され調査したところ朝鮮では見られない鋭い大針とヒメトリカブト花によるアレルギ反応を手掛かりにヒメトリカブト花の産地であるチョクソンに行き、大きな商売を営んでいるハン・ケクチュに会うが殺人犯に誤解され逃げ回る。

‘知りたいのはなんでしょうか？’、ハン・ケクチュー役（ハン・ジミン）

女性として大規模の大店を営む客主（ハン・ケクチュ）。お金になるならなんでもやるという趣旨のもと、たくさんの取引が行われている。横領した税金がこの大店に入るという容疑を受けている。職業の特性上暗殺の危機に置かれながら耐えているところである。趣味で牛のように大きな犬を飼っている。 

‘私の助けが必要でしょうか？´、ハン・ソピル役（オ・タルス）

1750年生まれ。42才。名前は‘ソピル’。朝鮮の犬調練マスターであるが、犬泥棒に誤解されている。現代の観点からは犬のトレーナーであるが、当時の人が見るには犬泥棒のように見られる。偶然探偵に知り合い彼の脱出を助け、彼と共に大変な目に会う。探偵は彼の名前が覚えられず‘ボンピル’と呼ぶ。犬調練マスターらしく犬をうまく操る。自分が開発した技術で犬穴掘りがある。のちに彼の特技を生かし牛より大きな犬から探偵を助けるが、実をいうとこの犬達は…。

〈あらすじ〉 

ある地方の地方官が貢納横領をした事実に気づいた部下（パク・ボンダル）が誰かに殺される。この殺人事件を裁く事になった探偵は地方官が犯人であると断定し地方官を逮捕する。ちょうど外部から来た怪しい人物がパク・ボンピルの殺人犯として濡れ衣を着せられるが探偵のおかげで無罪を証明してもらう。濡れ衣を着せられた人物の名はハン・ソピル。職業は犬調練マスターである。

一方、探偵は地方官（真犯人）を取り調べしようとすると彼はすでに誰かに殺されていた。死体を調べた結果、朝鮮では見られない鋭い大針とヒメトリカブトの花によるアレルギ反応を見つけるが、地方官殺害現場にいた為殺人犯にされ監獄に入れられる。恩に着るソピルは探偵を助け二人とも監獄から逃げ出す事に成功する。  

王様ジョンジョに呼ばれた探偵はあまりにも世間様に迷惑をかけ問題を起こした為正５位のポジションを剥奪され謹慎命令を受ける。烈婦監察という名の下にチョクソンに派遣される。実は貢納非理事件の調査密命を受け、ヒメトリカブト花の産地であるチョクソンに派遣される事である。チョクソンに旅たつ探偵にお供するというソピル。烈婦監察の件で探偵がチョクソンに行く情報を耳にしたイム・パンソ（官名）は探偵を呼び、今回監察される烈婦がイム・パンソの甥子の嫁であると説明し、公平な監察を頼む。

ソピルと一緒にヒメトリカブトの花の特産地であるチョクソンに着いたものの、ヒメトリカブトの花農場で働いている村人達は彼らを警戒している様子。その時、二人を狙った矢が飛んでソピルの背中に刺され怪我を負い気絶する。怪我をしたソピルと探偵の面倒を見てくれる人がいるその名は‘バンシ’。早速大針がどこで作られたのか調査を始める探偵。鍛治からは大針のようなものは清の国のものでこの村で大針のようなものを扱える人はハン・ケクチュという大店の主しかいないという情報を得る。

そして烈婦監察を始める探偵。婚礼を行ってすぐ主人がなくなったイム・パンソの甥子の嫁キム・夫人。夫が死んだキム・婦人は寂しさを紛らせる為ヒメトリカブトの花を植え始め、ヒメトリカブトの花農場まで作ったのにある日絶壁で身を投げ自殺をしたと姑が説明をする。一方、正体不明の大店の主ハン・ケクチュに会いに行く探偵。男性だとすっかり思ったがなんとセクシーな大店の主。探偵はハン・ケクチュに大針の事を聞くと清の国の刺客達が使うものでまだ売った事がないという。

探偵はヒメトリカブトの花農場で働く奴婢達に死んだキム・婦人に関して情報を得る。キム・婦人が日頃奴婢達にみんなが平等な時代が必ず来ると言いながらカトリックを信じていたという。さらに奴婢の身分から解放される奴婢契約書まで渡されたという。しかし、キム・婦人の死後、奴婢契約書はイム・パンソに取りあげられ、農場の権利はハン・ケクチュに渡ったと説明される。ハン・ケクチュは奴婢契約書を譲り受ける取引をイム・パンソとやっている。しかし、イム・パンソはハン・ケクチュから欲しい何かを手にできず神経戦を繰り広げている。

イム・パンソは朝鮮の王様ジョンジョの政策が気に入らず、ジョンジョを倒す為、違法に資金を集めていた。その過程で邪魔になった甥子とその嫁（キム・婦人）を、甥子はもともと体が弱かった為病気で死んだ事にして殺し、甥子の嫁は自殺に扮して殺した。また、始めから探偵とソピルの命を狙ったものがいたが、その者は探偵とソピルの面倒を見ていたバンシだった。

ここで大きな反転の事実が明らかになる。ハン・ケクチュという大店の主は探偵の一行であるソピルである。カトリック信者であったソピルは　キム・婦人の活躍ぶりを見て感動し自分の代わりのハン・ケクチュとして扮させ、イム・パンソの違法資金集めを助けながら圧力をかけていた。イム・パンソの甥子の嫁がハン・ケクチュであったなら、直ちに気づくはずだが、最初にあったハン・ケクチュは大店の主本人のソピルであった為キム・婦人が扮したとは思いもよらなかった。

最後に探偵がキム・婦人にこれからの計画を聞くと奴婢達の為農場を作ったので彼らがその農場の主になるには今いる場所を出て清の国行くと言う。探偵もカトッリク信者である事が明らかになるが、探偵はあくまでも朝鮮版ルービックキューブをプレゼントしてくれると言われカトリック信者になる為の洗礼を受けたと説明する。しかし、洗礼を受けに探偵より先に来ていたキム・婦人にキューブを先とりされる。