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韓国人は“ご飯の力=밥심{bapssim}”で生きている

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작성자 최고관리자 작성일21-10-27 15:29 조회180회 댓글0건

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人は“ご飯の力=밥심{bapssim}で生きている!?  (by Yuki)


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(出典:http://www.realfoods.co.kr/view.php?ud=20180404000865 


皆さんは初めて会う人や知り合い、友人、両親などに‘食事はしましたか?’、‘ご飯は?’など、ご飯を食べたかどうかに関して挨拶の代わりに頻繁に聞かれた事はありますか?人に会うたび相手の食事の有無に関してさほど興味がないと思うと同時に‘ご飯’と言う単語に執着心はないと思います。

 

しかし、韓国人の間では“食事はしましたか?”、“ご飯は食べた?”、“飯はどうしたの?”、“三食ちゃんと食べてるの?”など所構わず、お互いに挨拶の代わりによく聞きます。ここでの‘ご飯’というのは白いライスの事でコシヒカリ、ヒトメボレのような米で作ったものを言います。しかし、今の時代ご飯そのものが食べられない人はおそらくいないと思うが、韓国人にとってご飯(=bapとは白いライスを指すだけでなく食事以上の意味があります。

 

その代表的な慣用句が“한국인은밥심으로산다=ご飯の力で生きている”であります。ここで言っている“ご飯の力=밥심{bapssim}”とは‘ご飯={bap}’+‘力={him}’という意味だが発音がしづらいです。この‘’が他の単語と合成語になる場合発音が難しくなる為、‘밥힘ではなく‘밥심’で表記し、これが標準語になります(出典:中央日報、2018.05.28‘밥힘으로 산다고요?

 

韓国の社会では相手(友達、知り合い、子供など)が食事をしたかどうかから会話を始める場合が多いです。いわゆる‘밥정{babjeong}=飯の情’というものが深く根付いているからだと思います。私も友達から電話が来るたび‘飯は?’と欠かさず聞かれます。どれほど‘韓国人がご飯の力で生きている’かそのケースをご紹介しましょう。

 

1. 一人暮らししている子供に親が:‘ちゃんとご飯は食べてる?’、‘三食ちゃんと食べてるの?’

2. 友達同士が会いたい時:‘いつか飯食おうぜ’

3. 友達や身近な人に世話になった時:‘飯、私がおごるよ’

4. 本当にありがたい時:‘本当にありがとう!私が(高い)飯おごるよ’

5. 脅す時:‘おい、豆飯食いたいか?(豆飯?と不思議に思うかも知れないが、栄養満点の豆が混ざっているご飯ではなく筆者もよく分かりませんがかつて韓国の刑務所では囚人に出されたのが豆飯だったそうです。日本人が聞くと豆飯?それかどうした!と思うかも。日本でいう‘臭い飯食いたいか’みたいなものです。)

6. 体調が悪い相手に:‘ご飯は食べたの?’

7. 情けない相手に:‘あんなやり方で、ご飯稼ぎ(直訳)はできるの?’

 (比喩的な表現で生活ができるほどの稼ぎができるかを聞く場合)

8. 何か成果を出さなければならない相手に:‘飯代ぐらいはしなければなー’

 (比喩的な表現でもらっている給料ぐらいの働きをしてほしい場合。だいたい嫌な上司が

 言う。パワハラ関係で改善されたとは思いますが未だに言う上司もいるかも)

9. 韓国人は会社または職場を:‘飯綱’と呼ぶ(生計手段を意味する)

10. 家族の事:‘食口’と呼ぶ(同じ釜の飯を食べる身近なを意味する)

11. 体が大変疲れた時:‘ご飯を食べる力もない(相当疲れている)’

12. 気に入らない相手に:‘飯がまずくなる’(直接相手には言いません)

13. 何か深刻な事が起きているのに相手が平気な時:‘お前よく飯が喉を通るなー’

 

上記でいくつかご飯にまつわる慣用句を書いてみたが、今や単純にご飯は炭水化物の塊なのであまり食べると肥満、糖尿など生活習慣病になるからあまりご飯、ご飯と進められても困ると思う人もいますが、韓国では‘ご飯は食べましたか?’、‘食事はどうしました?’などの質問は聞かれる側の健康で元気に過ごしているか、なんの問題なく過ごしているかどうかを心配している情深い人情的なものです。しかし、日本では人情溢れる表現をされたらかえて負担として感じるかも知れませんね。

 

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